アインシュタインを学ぶのにおすすめの本
アインシュタインといえば舌をぺろっとだした写真が有名ですが、どのような業績を残したのかはあまり知られていません。
現代物理学は相対性理論と量子力学をベースにしていますが、どちらの理論の始まりにもアインシュタインが関わっています。また賢いだけでなくユーモアに溢れた人物であり、様々なおもしろエピソードを持っています。
歴史上最も賢い人物の一人といわれるアインシュタイン、彼の生涯と業績について知りたい方はぜひ紹介する本を読みましょう!
また、スティーブ・ジョブズは「ジョブズを知るためのおすすめ本」、地震学は「地震学を学習するためのおすすめ本を紹介!」、火山学は「火山学を学習するためのおすすめ本を紹介!」、地質学は「日本の地質を学習するためのおすすめ本を紹介!」、地球史は「地球史を学習するためのおすすめ本を紹介!」で紹介しています。
超入門編
早野 他『アインシュタイン (やさしく読める ビジュアル伝記)』
カラーイラスト付きで読めるアインシュタインの伝記です。イラスト付きなので子供から大人まで楽しく読むことができます。
アインシュタインの生涯やどのようにして相対性理論を発見したのか、ビジュアルで楽しめる他にはない伝記となっています。
入門編
酒井邦嘉『高校数学でわかるアインシュタイン: 科学という考え方』
東京大学と朝日カルチャーセンターでの講義をもとに書きおろした一冊。学生から大人まで満足できる内容になっています。
内容は高校数学レベルで、相対性理論から素粒子論まで大雑把に勉強できます。
また科学者のあり方、科学への向き合い方など、学問に向かう姿勢を学ぶことができます。
『NHK 3か月でマスターする アインシュタイン 2025年 7月~9月 [雑誌] (NHKテキスト) 』
アインシュタインが発見した驚きの物理学をナビゲート。平易な内容かと思いきや、本格的な相対性理論が学べます。
ムック本なので読み物としては軽いが、非常にわかりやすいです。
発展編
大栗博司『重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る』
物理学の最先端を日本を代表する大栗博司が新書で解説します。
現代の最先端物理学は超弦理論とアインシュタインの相対性理論を橋渡しする良書です。
物理学の最先端を理解できるだけでなく、物理学のダイナミックスさ面白さを体感することができます。
著作
『アインシュタイン論文選』
アインシュタインの重要な論文を5つ収録しています。
アインシュタインは光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明でノーベル賞を受賞しましたが、ノーベル賞級の発見をいくつもしていますので、ぜひ一度読んでみましょう。





