パスカルがわかる!最新おすすめ入門書・解説本・著作を紹介

パスカルがわかる!最新おすすめ入門書・解説本・著作を紹介

パスカルの哲学を学ぶのにおすすめの本

ブレーズ・パスカルの哲学を学ぶといってもいろいろな段階があるので、入門編から著作まで人気おすすめ著作を紹介することにした。

パスカルを楽しみながら知りたいという人は入門編から、パスカルを深く知りたいという人は著作から読むべしだ。自分のレベルに合わせて読んでみることをお勧めする。

また、他のおすすめ書物は「アウグスティヌスのおすすめ入門書・解説書」「モンテーニュのおすすめ入門書・解説書」「ライプニッツのおすすめ入門書・解説書」「デカルト哲学のおすすめの入門書・解説書」「ベルクソンのおすすめ入門書・解説書」「本格的な人向けおすすめ世界の哲学書」で紹介している。

ぜひそちらもご覧ください。

入門編

鹿島茂『パスカル パンセ「考える」ことが、全てだ』

created by Rinker
¥1,100 (2026/03/10 02:41:59時点 Amazon調べ-詳細)

本書はキリスト教護教論として構想されていた『パンセ』を、身近な具体例などに当てはめながら読んでいくことで、『パンセ』の内容を活き活きと現代に甦らせようと試みる。

パスカル『パンセ』から、現代的な意義を汲み取りたい人におすすめの一冊である。

鹿島茂『『パンセ』で極める人間学』

created by Rinker
¥871 (2026/03/10 05:33:28時点 Amazon調べ-詳細)

本書は著者が『パンセ』の魅力的な部分を抽出して、訳と解説を施すことで『パンセ』の人間学を浮かび上がらせる。パスカルの思想に触れながら幸福や苦悩について考えさせてくれる良書となっている。

ヘーゲルニーチェハイデガーよりも、パスカルこそが役に立つ!???

山上浩嗣『パスカル『パンセ』を楽しむ 名句案内40章』

著者が『パンセ』の中から関心のあるテーマを抽出し、案内をしていく形式の入門書。

その名句の背景などにも簡単な説明を加えているので、シンプルで読みやすい。またユーモアを交えながらの説明なので、面白くも読めるはずだ。

著者はモンテーニュの入門書である『モンテーニュ入門講義』の執筆で知られている山上浩嗣氏。

小松 摂郎『人と思想12 パスカル』

created by Rinker
¥1,320 (2026/03/10 05:33:29時点 Amazon調べ-詳細)

人と思想シリーズのパスカル編。本書では第二部でパスカルの生涯と思想を、第三部でパスカルの人間論的思想を紹介する。

古い著作ではあるが、その生涯がらパスカルを学びたい人におすすめの一冊である。

著作

『パンセ』

created by Rinker
¥1,430 (2026/03/10 05:33:30時点 Amazon調べ-詳細)

パスカルの主著。

この『パンセ』にはいろいろな版があり、一般によく知られているのは哲学者のブランシュビックが編纂したブランシュビック版である。

これまでの日本の翻訳はこのブランシュビック版を定本として翻訳が行われてきた(ex. 中公文庫版)。

本書の岩波文庫版では「写本」を定本として翻訳がなされている。

実は「写本」を定本とすると、それまでの『パンセ』の配列がガラリと変わり全く別のパンセ像が浮かびあがる。

そして、明らかに読みやすく、パスカルの意図を汲み取りやすい。

岩波文庫版の『パンセ』をぜひご覧あれ。

 

哲学カテゴリの最新記事