フェルディナン・ド・ソシュールを学ぶためにおすすめの本
ソシュールを学ぶといってもいろいろな段階があるので、入門編から発展編まで難易度別に人気おすすめ著作を厳選して紹介することにした。
ソシュールの思想を楽しみながら知りたいという人は入門編、ソシュールの思想を深く知りたいという人は発展編の著作から読むべしだ。自分のレベルに合わせて読んでみることをお勧めする。
また、他のおすすめ書物は「ウィトゲンシュタインのおすすめ入門書・解説書」「レヴィ=ストロースのおすすめ入門書・解説書」「哲学素人・初心者向けの人気おすすめ入門書」「本格的な人向けおすすめ世界の哲学書」などで紹介している。
ぜひそちらもご覧ください。
入門編
丸山圭三郎『ソシュールを読む』
ソシュール研究の第一人者による解説書。ソシュールの「一般言語学講義」を基にして、コトバを手掛かりに彼の思想を解きほぐして解説してくれる。
第一人者による間違いのない入門書となっている。
町田健『コトバの謎解き ソシュール入門』
ソシュールの学説を分かりやすく解説した本。「ソシュールは何を解明しようとしたのか」「ソシュールが目指した言語学」「ソシュールが明らかにしたコトバのしくみ」の三章仕立て。
本書を読めば、ソシュールの思想が言語学にどのような影響を与えたのかが分かる。
ポール・ブーイサック『ソシュール超入門』
超入門の名に相応しいソシュール言語学の入門書。
ソシュールの生涯から『一般言語学講義』の内容まで分かりやすく解説してくれる。
発展編
加藤重広『言語学講義–その起源と未来』
言語学の歴史についての講義書。起源から未来まで解説してくれる。その中でソシュールは第五章「里程標と亡霊」で登場する。
ソシュール言語学はいかにして誕生し何を残していったのか。ソシュールの立ち位置を学びながら、言語学の全体像を追える。
著作
『新訳 ソシュール 一般言語学講義』町田健訳、2016年
1906年から1911年の講義をまとめた学生たちの講義ノートをもとに1916年に出版されたもの。
ソシュールの代表作であり、現代言語学の基礎を築いた重要著作となっている。
他の文学や映画作品にも挑戦してみよう
本記事ではソシュールの入門書・解説書を紹介しましたが、他に文学作品や映画作品などを嗜むと、より一層哲学を楽しめると思います。
文学や映画作品に関しては、芥川龍之介は「芥川龍之介のおすすめ作品」、ル=グウィンは「ル=グウィンのおすすめ作品」、ヘッセは「ヘルマン・ヘッセのおすすめ作品」、新海誠は「新海誠のおすすめ人気映画作品」、ノーランは「クリストファー・ノーランのおすすめ傑作映画」で紹介しています。
ぜひご覧ください。





