- 2022.05.31
- 2022.06.01
フッサール『幾何学の起源』における普遍性の問題について
はじめに これより『幾何学の起源』（以下、『起源』）における普遍性の問題について論じる。まず、『起 […]
tumuji
- 2022.05.28
- 2022.07.10
象形文字である甲骨文がなぜ文字体系を整えられたか
甲骨文と文字体系 甲骨文は象形文字を中心とした表意文字の体系である、というのが一般常識的な認識のよ […]
- 2022.05.10
- 2022.05.29
霊魂不死説と魂の個別性について
はじめに これより『パイドン』における霊魂不死説について論じる。ソクラテス[1]によると、魂は死に […]
- 2022.05.07
- 2022.12.15
『声と現象』における時間論について
デリダ時間論の概要 山形（1984）は『声と現象』第五章をうけてデリダの時間論を批判している。今回 […]
- 2022.05.03
- 2022.10.13
「意味がない無意味––あるいは自明性の過剰」箇条書き的読解（千葉雅也『意味がない無意味』）
二つの無意味 一方の〈意味がある無意味〉とは、無限の多義性としての無意味である。 「無限に多義的」 […]
- 2022.04.30
- 2022.10.21
『声と現象』第五章における『内的時間意識の現象学』批判の検証
はじめに デリダは『声と現象』第五章「記号と瞬き」においてフッサール『内的時間意識の現象学』（の要 […]
- 2022.04.26
- 2022.12.15
『内的時間意識の現象学』要解（序論から第二章まで）
はじめに 今回の主題は「時間」である。現象学にとって時間はもっとも重要でありかつ難解なテーマの一つ […]
- 2022.04.15
- 2024.09.22
「思弁的実在論」の主張をわかりやすく徹底解説––カンタン・メイヤスー『有限性の後で』を中心に
思弁的実在論の発端 ゴールドスミスでのワークショップ 思弁的実在論という名称は、2007年にロンド […]
- 2022.04.13
- 2024.03.10
他者に対する私の責任：レヴィナスの哲学について
レヴィナスの問題設定 エマニュエル・レヴィナスという哲学者をご存じでしょうか。 彼は、リトアニア […]