ユング心理学のおすすめ入門書・解説書を7冊紹介。難易度別に解説。

ユング心理学のおすすめ入門書・解説書を7冊紹介。難易度別に解説。

ユングを学ぶためのおすすめの本

 ユング心理学を学ぶといってもいろいろな段階があるので、入門編から上級編まで難易度別に厳選した人気おすすめ著作を紹介することにした。

 カール・グスタフ・ユングを楽しみながら知りたいという人は入門編、ユングを深く知りたいという人は上級編の著作から読むべしだ。自分のレベルに合わせて読んでみることをお勧めする。

 また、フロイトの入門書は「フロイトのおすすめ入門書・解説書」、ニーチェの入門書は「ニーチェのおすすめ入門書・解説書」、プラグマティズムの入門書は「プラグマティズムのおすすめ入門書・解説書」、世界のおすすめ哲学書は「本格的な人向けおすすめ世界の哲学書」で紹介している。ぜひこちらもご覧ください。

超入門編

石田おさむ『マンガ ユング深層心理学入門 』

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 ユングの心理学を知りたい人のためにユングの生涯を漫画にしたもの。生涯を辿りながら思想もコンパクトにまとめられているので、ユングとはどのような人かを知りたい人におすすめの一冊。

入門編

山根 久美子『自分を再生させるためのユング心理学入門』

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 最新のユング心理学の入門書。ユング心理学の独特の概念(アニマ、アニムス、影(シャドウ)、夢分析、タイプ論など)を、我々が生きている日常に生かす方法が解説される。最新研究まで含まれているのが特徴である。

 著者はユング派分析家の山根久美子氏。

山中康裕『臨床ユング心理学入門』

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 独特な入門書。題名の「臨床」という言葉からも分かるように、臨床実践の経験を踏まえて、ユング心理学を解きほぐしていく。

 前半部でユング心理学の概要が、後半部で著者自身の医師としてのユング心理学を元にした臨床事例が解説される。他の入門書と合わせて読みたい一冊となっている。

河合隼雄『ユング心理学入門: 〈心理療法〉コレクション I』

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岩波書店
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 河合隼雄の処女作であり、日本で最初に著されたユング心理学の入門書。著者がユング派分析家の第一人者である河合隼雄氏なので、第一人者によるユング入門を読みたい人におすすめ。ちなみに、分かりやすいと評判で質も高い。

林道義『無意識への扉をひらく ユング心理学入門Ⅰ』

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 シリーズとなっており全三巻であるが、それぞれの巻が独立して成り立っているので興味のある巻から読んでいって大丈夫である。

 第一弾の本書では、「無意識」「コンプレックス」「元型」「夢分析」などについて解説がなされる。またユングの父母体験などユング心理学が生まれるに至った背景なども語られる。分かりやすいと評判。

林道義『人と思想 ユング』

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 「人と思想」シリーズのユング編。著者は『無意識の扉をひらくユング心理学入門Ⅰ』も書いている林道義氏。

 ユングの生涯から彼の思想まで学べる。広範にユングの思想が概説され、ユングの文明批判やナチス論も解説されるのが特徴である。ユングの思想の全体像を掴みたい人におすすめである。

上級編

樋口和彦『ユング心理学の世界』

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 ユング心理学の世界への入門書。ユング心理学の成立過程や、「ペルソナ」「コンプレックス」といった基本概念、そして夢分析の解説だけでなく、童話、錬金術、東洋思想、神話、宗教と心理療法とのかかわりまで考察する。

 本格的な入門書であるが、復刻版で少し古いので上級編に入れた。

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