『ファイト・クラブ』考察|消費社会へのカウンター|あらすじネタバレ感想・伝えたいこと解説|デヴィッド・フィンチャー

『ファイト・クラブ』考察|消費社会へのカウンター|あらすじネタバレ感想・伝えたいこと解説|デヴィッド・フィンチャー

概要

 『ファイト・クラブ』は、1999年に公開されたアメリカのサスペンス暴力映画。監督はデヴィッド・フィンチャー。原作はチャック・パラニュークの同名小説

 不眠症に悩まされる主人公が破天荒な性格のタイラーと出会い設立した殴り合い集団ファイト・クラブが、よからぬ方向へと向かい悪戦苦闘する物語。

 デヴィッド・フィンチャー監督はほかに『セブン』『ゲーム』『ゾディアック』『ゴーン・ガール』『ザ・キラー』などがある。

 サスペンス映画は他に『アメリカン・ビューティー』『ノーカントリー』『オーシャンズ11』などがある。

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登場人物・キャスト

僕:ナレーター(エドワード・ノートン):大手自動車会社のリコール調査担当。仕事で全米を飛び回る。裕福な暮らしをしているが、不眠症に悩まされている。ファイト・クラブの設立者の一人で、タイラーと共に生活している。
(他の出演作:『ミニミニ大作戦』)

タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット):石鹸の売人。家を失った「僕」と共同生活を送る。殴り合うファイト・クラブの設立者で、プロジェクト・メイヘムと呼ばれる計画を密かに実行に移す。
(他の出演作:『ジョー・ブラックをよろしく』『オーシャンズ11』『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』)

マーラ・シンガー(ヘレナ・ボナム=カーター):自助グループの会合に参加し「僕」と知り合う。それ以降、タイラーと肉体関係を持つ。
(他の出演作:『レ・ミゼラブル』『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』『ハリー・ポッターと謎のプリンス』『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』『オーシャンズ8』)

ロバート・ポールセン(ミート・ローフ):通称、ボブ。自助グループの会合で「僕」と知り合う。その後、ファイト・クラブに参加し、騒動中に警官に撃たれ死亡する。

エンジェル・フェイス(ジャレッド・レト):金髪の少年。ファイト・クラブの参加者で、プロジェクト・メイヘムでも率先して行動する。

メカニック(ホルト・マッカラニー):ファイト・クラブの参加者で中心人物の一人。

リチャード・チェスラー(ザック・グルニエ):「僕」の上司。傷をつくって出社する「僕」に注意をする。

リッキー(アイオン・ベイリー):ファイト・クラブのメンバーの一人。

名言

:すべてが、コピーのコピーのコピーになる(Everything’s a copy of a copy of a copy.)

:これからはすべてよくなる(Trust me. Everything’s gonna be fine. )

:僕の人生のおかしな時期に、君は僕と出会ってしまった(You met me at a very strange time in my life)

あらすじ・ネタバレ・内容

 大手自動車会社のリコール調査担当で全米を飛び回る「僕」は、家具を取り揃え好きなものを買い不自由のない生活を送りながらも、半年間も続く慢性的な不眠症に悩まされていた。「僕」が精神科に受診すると、更なる苦しみを抱えた睾丸ガン患者の会合を紹介される。

 その集いで「僕」はホルモン治療で胸が大きくなったボブと出会い、彼の胸の中で涙を流す。この事がきっかけとなり深い眠りにつくことができた「僕」は、末期ガンや結核の患者の集いにも参加するようになり平穏を手に入れる。

 ある日、正体不明の人物マーラ・シンガーが、自分と同じように身分を偽って集いに参加していることを知る。彼女が気にかかり上手く泣けなくなり不眠症が再発した「僕」は、彼女に曜日を分けて別々に参加することを提案する。

 ある出張中の飛行機で、「僕」は自分と同じアタッシュケースを持つ石鹸商人のタイラー・ダーデンと出会い、家にあるもので爆弾を作れるという彼に好感を持つ。自宅に戻ると家が爆発事故に巻き込まれていて、取り揃えた家具や物が木っ端微塵に散らかっていた。「僕」は仕方なくタイラーに連絡を取り、バーで酒を飲み合う。

 タイラーの破天荒でモノに執着がなくユーモアのある性格は、「僕」とは正反対の性格だった。タイラーは自宅に泊めることを了解するが、思いっきり殴れと要求する。二人は殴り合った後、廃墟のような家で共同生活を始める。

 この殴り合いは土曜日に度々行われ、次第に見物人や参加者が増えていく。「僕」はこの殴り合いである種の開放感を覚え、患者の集いにも参加しなくなる。殴り合いはさらに規模を増し、ファイト・クラブと名のり活動するようになる。ファイト・クラブには、口外しないこと、1対1で戦うことなどの幾つかのルールが作られる。

 マーラは「僕」が患者の集いに参加していないことに気づき、大量の睡眠薬を飲んだと電話してくる。その電話をほったらかして出掛けるが、翌朝、マーラが自宅にいた。どうやら昨晩何かがあったようだが記憶がなく、マーラはどこかに行ってしまう。現れたタイラーに事情を聞くと、彼がマーラの元に向かい肉体関係を持ったという。タイラーは自分のことを誰にも話さないと「僕」に約束させ、それからタイラーとマーラは性行為に明け暮れる。

 警察から元自宅の爆発は、事故ではなく自家製爆弾によるものだと知らされる。タイラーの誘いで、痩身クリニックで捨てられた人間の脂肪を盗み、石鹸を作って売り始めた頃、偶然ボブと再会する。ファイト・クラブの規模が大きくなりすぎたせいで、真上のバーのオーナーに撤収を命令されるが、タイラーの狂気の行動に怯え地下室の使用を許可する。

 タイラーはファイト・クラブのメンバーに、昼間に誰かに喧嘩を吹っかけて負ける、という宿題を与える。「僕」は上司をリコール隠しで脅し、自分を殴って血を流しているところを警備員にみせて、訴えられるのを恐れた会社から小切手や在宅勤務の権利を得る。それ以降もタイラーから宿題がだされ、徐々に過激になっていく。またマーラと会話になるが噛み合わず、微妙な雰囲気になってしまう。

 タイラーは忍耐強い者を選別し、地下で共同生活を送る。彼らはスペース・モンキーと呼ばれ髪の毛を剃り黒い衣服を着て軍隊のように暮らし、タイラーが計画したプロジェクト・メイヘムと呼ばれる作戦を密かに開始し、それらの破壊活動がテレビで報道される。この計画は質問しないというルールがあり、「僕」だけがこの計画の内容を知らされないでいた。警察は破壊活動がフィイト・クラブの犯行と知っていたが、署長を脅し口止めする。

 疎外感を感じた「僕」は車でタイラーと喧嘩になり、身を任せろと迫るタイラーに倣って派手な衝突事故を起こす。目を覚ますとタイラーは消えていて、自宅にスペース・モンキーが集まり作業をしていた。そこに現れたマーラに、タイラーはいないと伝えると、彼女は立ち去ってしまう。直後、警察に打たれ即死したボブが連れられてくる。ボブを埋めようとするメンバーに、彼には名前があると激怒すると、「死んだメンバーは名前を持つ」と新たなルールを復唱し始める。

 「僕」はライターの残した航空券を頼りに全米を渡る。各地でタイラーが作ったファイト・クラブを発見し、ある店では「僕」が先週も来たと言われる。自分は誰かと問うと、ダーデンさんと言われる。驚いた「僕」はマーラに電話すると、タイラーと言われる。するとタイラーが目の前に現れ、「僕」がタイラーであると告げられる。タイラーは「僕」が作り出した幻想で、「僕」の理想の投影だった。マーラを消そうとするタイラーの要求を拒絶すると気絶してしまう。

 目を覚ますとタイラーは消えていて、自宅に戻るとスペース・モンキーたちも消えていた。彼らの計画がクレジットカード会社のビルの爆破であることに気づき、マーラに街からでるよう説得する。その後警察に自首するが、警察内部にもメンバーがいて襲ってくる。そこからどうにか逃げ出すと、爆破する予定のビルにたどり着く。そこにある爆弾を解除しようとすると、タイラーが現れて妨害する。タイラーの記憶を使って爆弾を解除するが、彼の攻撃で気絶してしまう。

 目を覚ますとビルの高層階にいた。爆発は数分後で、ビルの下ではマーラが連れられてくる。タイラーは「僕」に銃を突きつけるが、タイラーが拳銃を持っているということは「僕」が持っているということに気づく。「僕」はその銃で自分に発砲しタイラーを倒す。「僕」はマーラと再会し、もう大丈夫だと告げる。二人は目の前で爆発し崩壊するビルを眺めるのだった。

解説

アメリカ同時多発テロの予見的映画

 一作目の『セブン』(1995年)で鮮烈なデビューを飾ったフィンチャーは(監督本人としては『エイリアン3』を一作目と認めたくないらしい)、カルト的人気を誇る二作目『ゲーム』(1997年)を制作し、彼の作風と人気を確固たるものにしていた。『ファイト・クラブ』はそんな彼の三作目である。

 驚くべきことに本作は、公開当初ほとんど評価されることがなかった。あまりに暴力的な描写が評論家から酷評され、制作費は回収できず配給会社の重役が何人も解雇される事態になってしまった。だが本作はある事件をきっかけに再評価されることになる。それが2001年9月1日に起きたアメリカ同時多発テロ、通称9.11事件である。アメリカ同時多発テロはイスラム過激派テロ組織アルカイダによる犯行で、ハイジャックされた航空機が高層ビルやペンタゴンに突入した事件を指す。このテロ事件の負傷者は2万5千人を超え、世界各国に衝撃を与えた。そのインパクトのあまりの大きさに、『ユナイテッド93』(2006年)や『ワールド・トレード・センター』(2006年)といったこの事件を題材にした映画がのちに数多く製作された。

 この事件を基にした映画は数知れない。しかし、アメリカ同時多発テロを予見した映画があったというと驚かれるのではないだろうか。

 『ファイト・クラブ』はアメリカ同時多発テロを予見した作品と言われている。本作が描くのは、消費社会の中で不満を抱えた人々が秘密組織ファイト・クラブを設立し、暴動や事件を起こしていく様子を描く。そして『ファイト・クラブ』のラストは、資本主義社会の象徴として屹立していた高層ビルの爆破である。

 このラストとアメリカ同時多発テロは類似性がある。実際、9.11事件は当初、反グローバリズム活動家とイスラム過激派の双方の可能性が考えられていた。世界貿易センタービルはグローバリズムとアメリカの象徴であり、その破壊には様々な意味づけがなされていたのだ。

 アメリカ同時多発テロの動機のもう一つの可能性。それが『ファイト・クラブ』が提示した、反グローバリズム、反消費社会、反資本主義である。そして反消費社会の申し子がブラッド・ピット演じるタイラー・ダーデンである。

考察・感想

消費社会の問題——すべてがコピーのコピーのコピーになる

 主人公兼ナレーターの「僕」は、大手自動車会社のリコール調査担当として働き、仕事で全米を飛び回る。彼の自宅には選び抜かれた家具とブランド品があり、何一つ不自由のない裕福な生活を送っている。しかし彼はこの生活に底知れぬ不安を感じ不眠症に悩まされている。

ナレーター(僕):すべてが、コピーのコピーのコピーになる

 消費社会において欲望は所有するものではなく与えられるものである。「あなたはこれが好きなのです」と主張する広告に埋め尽くされ、日々新たな商品が発売される社会。そこで生まれる欲望は広告で提示されたものに従っているだけになる。そして新発売の商品も欲望の質も、決して新しいものではなく、「コピーのコピーのコピー」である。

 だから彼は不眠症に悩まされる。自分が本当に欲しているものも分からず、何事にも満足できない彼は、自助グループで出会った他者(ボブ)が泣いてくれることで、ようやく自分も泣くことができる。彼はすでに提示されたものでしか欲望をもてないほどに消費社会に毒されている。リアリティーショーを扱った映画『トゥルーマン・ショー』では、フェイク(偽物)に疲れトゥルー(本物)を求める人々の心理を見事に描き出した。彼らはトゥルーマンの等身大の生活に本物を見つけ、他人のプライバシーを覗き見ることでフェイクからの逃走を図った。では、本作ではどこに本物を見つけるのだろうか。

身体性への回帰と破壊衝動

 「すべてが、コピーのコピーのコピー」の社会。タイラーはそのことを端的に「俺たちは消費者だ。ライフスタイルへの強迫観念の副産物さ」と言う。消費者である我々は、物を買わされるだけにとどまらず、買って捨ててまた買ってというライフスタイルこそ強制されている。言いかえればそのライフスタイルへの強迫観念が、「消費者」を作り出している。

 そこで彼らは身体性へと回帰する。「僕」は偶然知り合いになったタイラー・ダーデンと殴り合いになり、体は痛み傷をつくり血が流れる。だがその痛みのおかげで「僕」は不眠症から解放される。彼は自分の身体の痛みの中に本物を見つけ出し、生きているという実感を覚える。

タイラー:自分自身の所有物に、おまえは支配されてる

 彼らは所有していると思い込んでいる「物」に支配されている。だが、身体に迸る痛みは彼らのものだ。だから彼らは身体に本物を見つけることができた。この身体とは単なるマッチョとは異なる質のものである。

タイラー:自己改善は、マスターベーションだ。必要なのは自己破壊だ

 ボディービルダーの広告をみながら発したタイラーのこの発言は鋭い。身体を鍛え上げるということは、本質的に(他者を介した)自己満足である。何故ならそこで鍛え上げられた身体は、他者に見られることを想定した身体だからだ。つまり、この広告で示された身体も、「あなたはこれが好きなのです」という悪魔の囁きによって駆り立てられた、満足することのない欲望の対象に他ならない。

 だがここに罠がある。この痛みを伴う身体とは、極論すれば破壊される身体である。彼らの思い描く身体は、根源的にその身体の破壊を伴う。そしてその身体の破壊願望は、消費社会の破壊へと繋がっていく。

無意識を直視せよ

 消費社会の不安が生み出した幻影、それがタイラー・ダーデンである。「僕」の友であり師であり理想であるタイラーは、ファイト・クラブを設立して仲間たちスペース・モンキーを集め、高層ビルの破壊計画プロジェクト・メイヘムを実行に移す。そのことに気付いた「僕」はタイラーを止めようとするが上手くいかない。タイラーは「僕」が作り出した理想、つまり、無意識にある欲望なのだから当然だ。

タイラー:俺はやり遂げる。いつものようにな。おまえはジタバタ抵抗する。だが最後には、俺に感謝するんだ

 タイラーは「僕」が抵抗することも心得ている。「僕」はジタバタ抵抗してもあと一歩のところで届かず、結局タイラーの思い通りになる。しかしそれでいい。何故ならそれこそが「僕」が望むことなのだから。だがそこにタイラーの見落としている点が存在する。タイラーは「僕」の無意識であるが故に、「僕」の一部である。「僕」がそのことを直視したとき、「僕」とタイラーは統合される。「僕」は自分の理想を幻影に押し付け、物事をタイラーのせいにする必要はもはやない。彼は自らの目で高層ビルの爆発を直視する。

僕(タイラー):これからはすべてよくなる(Trust me. Everything’s gonna be fine. )

 これからはすべてよくなる。それは根拠のない予言のようなものだ。しかし実感がこもったものでもある。僕は内にある無意識(タイラー)の存在を見つめ直した。彼は決してタイラーを否定しないだろう。高層ビルの爆発は止めることができなかったが彼はそれを直視する。それはラストに挿入される勃起した男性器の欲望も認識することでもある。そしてその破壊衝動を内に認めたとき「僕」とタイラーは統合され、無根拠にせよ「これからはすべてよくなる」と言うことができるのだ。

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評価(批評・評論・レビュー)

最近、君は自分が生きていると心から感じているか。『ファイト・クラブ』でパラニュークが僕たちに突き付けるのはこの問いである。周りの人たちの言うことを聞いて育ち、どうにかありついた仕事に就き、ようやく稼いだ金で物を買う。 …… 全文

ーー hayakawabooks.com(都甲幸治、アメリカ文学研究者)

加筆中(おもしろい評論、または、載せてほしい論考などがありましたら、コメント欄にてお伝えください)

動画配信状況

『ファイト・クラブ』配信状況比較

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Amazon Prime30日間500円
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dTV✖️31日間550円
FOD✖️976円
ABEMAプレミアム✖️2週間960円
Netflix✖️✖️1,440円
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mieru-TV1ヶ月間990円
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